2008.02.11(Mon)
7 seeds(12)
巨大隕石の衝突により地球上の生物は滅亡する。
人類の滅亡を回避するために災害前に冷凍保存された35人の若者達。
7人一組で5チームに分かれて冷凍された彼らは、それぞれ別の場所で
別の時間に蘇生。
災害により壊滅的打撃を受けた地球で、彼らの過酷な生活が始まる。
という感じの、現実にはありえない・・・というかあってほしくない設定の
お話しです。
既刊の巻では、各チーム毎のストーリー、とあるチームの過去の話、
冷凍保存ではなくシェルターで生き延びようとした人達の話・・・
そんな中で接触するいくつかのチーム。
とまぁ、色々あって今回の12巻なんですが。
全ての話、全ての巻で主要人物達の心理描写がすごく上手です。
かなり夢中になって読めます。
現代の文明なんてほとんど絶えてしまった地球で、見た事もないような
植物や昆虫など、サバイバルなんて言葉では表現しきれないほどの
生活を強要されるわけですよ。
それぞれがそれぞれの考え方で生きる方法を見つけたり、いろんな
葛藤があったり。
こういう極限状態で、その人の本性って現れるんだろうな、とか思ったり。
私のような人間は真っ先にやられちゃいそうです。
登場人物である嵐と花のお互いを想う気持ち、その想い方がすごく
イイです。
何巻か忘れたけど、個人的には冬のチームのお話が1番好き。
すごく切ない話だけど。
もっと3人で過ごす時間があったら良かったのにな。
今後どうなっていくのか。
果たしてこのストーリーに終わりはあるのか、と思ってしまいます。
終わらないわけはナイんですけどね(笑)
余談ですが、この田村由美さんの過去作品で私が大好きなのは
「BASARA−バサラ−」です。
アニメにもなってるので、そちらも全て観ました!
ほんとサイコーに面白いんですO(≧▽≦)O
ちなみに文庫版コミックでも発刊されてますw
